会長方針

福岡西ロータリークラブ方針

会長 渡辺 鈴士

はじめに

この度、格式と伝統ある福岡西ロータリークラブの会長を務めさせて頂くことになり、大変光栄に思うと共に、責任の重さを痛感しています。 早いもので、私が、入会させていただいて、17年になります。

その間、出席だけは、まじめに続けてきたつもりですが、ロータリーの勉強はほとんどしておりませんでした。まさか、会長に推挙されるとは夢にも思っていませんでした。

内示をうけてから、慌てて、廣畑パストガバナーの著書を、教科書にして、会長として恥ずかしくない程度に自分なりに、にわか勉強してみました。すると、私が思っていた以上に、ロータリーの奥深さを知ることができました。本年度は、日本のロータリーが創立されて100年に当たります。柳川でガバナー主催の大規模なイベントも、予定されているようです。

命じられたからには、微力ながら力を尽くしてまいりたいと思います。何卒ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

R1のテーマ

ロータリーは機会の扉を開く

本年度のRI会長は、ドイツ人で、ホルガークナークさんといわれまして、ラウエンブルク・メルン・ロータリークラブの会員でいらっしゃいます。不動産業で、125年続く家族事業の「クナーク・エンタープライズ」のCEOでもあります。

クナークRI会長は、かなりの革新的な考えをお持ちのようです。

  1. ネットを使ったクラブの立ち上げなどで、新会員の増強を推奨されています。
  2. 5年後を見据えたクラブビジョンを目指す。
  3. 新会員に、クラブ活動への積極的な参加を促して、期待に応えるクラブを目指す。
  4. ポリオ根絶のための寄付を行い、支援を継続しましょう。

2700地区古賀ガバナーテーマ

日本のロータリー100周年「新しいロータリーは機会の扉を開く」

本年度の2700地区のガバナーは、古賀英次さんと申され、柳川ロータリークラブの所属です。古賀ガバナーの、新しいロータリーを進めるにあたっての思い。

ロータリーも大きく前進しております。しかし、人間が人の心を持つ以上、この世の中に不変の真理があるのも、又真実であります。」その不変の真理を生み出すものが、1905年2月23日シカゴで、4人のロータリアンの「純粋の愛」の中から生まれました「奉仕(サーヴィス)の心」こそが原点である。そして、ロータリーは永遠に光り輝くのです。

福岡西ロータリークラブ方針

「笑顔と、思いやりの心をもとう」

本年度のクラブテーマを「笑顔と思いやりの心をもとう」とさせていただきました。 言うまでもなく「職業奉仕」がロータリーの核となっています。自分の職業を天職と思い、高い理念と思いやる心をもっていかに人のため、社会のためになるかを考え、実行することだと思います。

発展途上国などへの寄付活動や派手な外部活動、またネット上でのロータリークラブ等は、ポールハリスやシェルドンが創立した時の理念とは相反するものだと思います。しかしながら、世の中の流れ、変化というものが在ります。RIの考え方も時代の流れによって変化していくのは当然のことだと思います。しかし。ロータリーはクラブの独自性が認められていますので、「ロータリーの心と原点」を基本に進んでいこうと思っています。

次に、西クラブは親睦を大切にしてきました。夜間例会やテーブル会は勿論のことです。昼の例会も会長報告の前にテーブル同士の皆さんで、フリートーキングしていただきたいと思います。これも大きな親睦の一つと考えます。

戦後最大の難局と言われています「新型コロナウイルス感染問題」で、多難の中出航するわけですが、これまでの先輩会長の理念を基本に1年間何とか乗り越えていきたいと思いますので、どうぞご協力のほど宜しくお願いいたします。

※具体的な方針

幹事提案

2020〜2021年度 幹事 鈴木幸男

いま、新型コロナウイルスの感染拡大で社会に不安が広がっています。予測のつかない運命、一人の努力では乗り越えられない大きな力に「純粋な愛」の中から生まれた「奉仕の心」を原点とした福岡西ロータリークラブが永遠に光り輝くクラブとして「格式と伝統」を守り、理事会での協議決定事項を速やかに会員の皆様にご報告し、理事会、クラブ協議会に於いては充実した議論を行っていただけるように工夫と努力を致し会員の皆様のお力を得て円滑なクラブ運営を行い、本年度渡辺会長のクラブテーマ「笑顔と、思いやりの心を持とう」に沿って取り組んで参る所存であります。どうぞご指導とご協力賜りますようお願い申し上げます。